見て欲しい(見ておいた方がいい)ｱﾆﾒ
※今後、下記進めていきます
Kanon /原作ゲーム（key）
Kanon /原作ゲーム
【個人的評価】★４
ストーリー：★★★★★
見やすさ ：★★★☆☆
面白さ ：★★★★☆
曲 ：★★★★★
言わずと知れたkey作品ゲームが原作のアニメ。放送時期は、2002年(東映アニメーション)、2006年に(京都アニメーション)と2度放送がなされる。(内容に違いあり) ジャンル的には、感動系でありkey特有のギャグもちりばめられており、笑って泣けるアニメといえる。ストーリー構成がしっかりしていて、とても見やすい作品だと思います。
キャラクター
あらすじ
主人公、相沢祐一が両親の都合により、北国の名残家(従妹)に居候をするため、7年ぶり通称「雪の町」を訪れる所から話は始まっていく。新たな生活が始まっていく中、祐一は、次々と不思議な出会いをしていく。
子供の頃の記憶が微かに残った思い出の街で、祐一は小さな奇跡と出会う。
2002年版と2007年版の違い
【2002年版】 東映アニメーションが制作を担当し、フジテレビ、関西テレビにて放送され、通称「フジkanon」と呼ばれることもある。こちらは、全12話1クール構成であり、＋で特別編として、ラストシーン補正、EDのその後が14話「風花」として描かれている。
【2007年版】 2007年版は、2002年版のリメイクと言える。 制作が京都アニメーションに代わり、放送はBS-i にて、話数が2クール、24話を放送される事となった。話数が増えたことにより、より細かくストーリーの描写が表現されている。新たに、ゲームには登場しないキャラクターを登場させるなど、独自の表現も盛り込まれることなっている。(原作無視というものではない) そして、主人公の声優が変更されている。 私市淳(2002、ドラマCD)→杉田智和(2007、PSP)。変更の理由に関しては、2002年版からイメージを一新させたかった、京都アニメーションがツッコミが不自然にならないような声が欲しかったなど、いろいろな憶測が存在している。
【個人的には】 結論として、2007年版のkanonをおすすめする。2002年版も話がしっかりまとまっており、見ない方がいいというレベルではない。ただ、どちらか一方と視聴することにするというなら、話数が増えストーリーに含みが増えた2007年版である。制作会社が変更されたということもあり、どちらにらにも味あり、興味がある人は両方の視聴を勧めたい。
曲
2007年版
オープニングテーマ 「Last regrets」
エンディングテーマ「風の辿り着く場所」
key作品の目玉の1つともいえるのが、やはり曲です。当時、曲というものにそこまで執着していなかった自分に、興味を持たせた曲の1つでした。曲があって、それでストーリーがある。２つがあって1つの作品なんだと感じでいます。ずっと聴いて居られます。
まとめ
数あるアニメの中でも、見てほしい作品の上位に食い込んでくる作品です。ただ、放送された時期が2007年ということで作画が古いため、そこが受け付けないという人もいるため見やすさの評価を低めに設定しました。そういった人は、無理をして見ることはないのですが、個人的にはぜひ見てほしい。見たいけど作画が気になってしまうという人は、まず作業をしながら見ることや、音だけを最初に聴いてみるといいでしょう。作画より先に、ストーリーに興味を深く持つことが出来ると思います。
癖のある作画の漫画でも、読み進めていけば面白くなり、気にしなくなることや、作画を気にしていたが、少し読み進めてみたら、実際はそこまで気にしていなかった。といった経験はありませんか？思い込み、先入観は、考え方一つで変えることが出来ます。興味があったら、是非、見てみてください。
